もとこの音楽感想日記

生で聴いた音楽の感想など

喜多直毅×翠川敬基×深山マクイーン時田@インエフ

7月に江古田で初共演したトリオ、2回目が今日。
ボロボロ一歩前、ささくれた私の精神に、清らかな水をいただいて飲んだような気持ちになりました。
ありがとうございました。
明日もインエフに行くことに決めました。(『ファドも計画』)

11月22日
喜多直毅 (ヴァイオリン)
翠川敬基 (チェロ)
深山マクイーン時田 (筝(たぶん十七絃))

シュトックハウゼン作曲:ティアクライス(黄道十二宮) 星座のための12のメロディ より
01. 水瓶座
02. 双子座
03. 魚座
04. 獅子座
2ndセットも含め、すべて7月と同じ曲だったけれど、演奏は違うところがおもしろい。
獅子座は今までのようにあまり強く出ないで、ああこういう道筋もあるんだな、と思いました。
休憩

05. fly (冨樫雅彦作曲)
06. bisque (翠川敬基作曲)
07. It's Tune (冨樫雅彦作曲)
筝がカッコよかった。
08. anohi (翠川敬基作曲)
泣きたくなる曲だけど、今夜は力強かった。

終演後に、直毅さんが『anohi』のコード進行を確かめながら途中までピアノで弾いてらして、楽しかった。
今までずっとAmの曲だと思って演奏して来たけれど、作曲者によるとDmだと今日知ったそうです。
やっぱり翠川さんはすごいな。